イギリスの大学教育は特定の科目を深く学ぶ専門教育です。
日本の大学のような一般教養課程もないため、興味のある科目をじっくり学びたい人に向いているといえます。もちろん複数の科目を同時に学ぶことができる選択肢もあります。
また、学士号取得までにかかる期間はスコットランドや一部のコースを除き3年間と、日本より1年短いのも大きな特長です。
ビーセンス留学オフィスでは、一人ひとりの目的やニーズに合わせた留学を実現していただくため、個別にご相談に応じています。
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イギリスの大学
日本とは教育システムが異なり、日本の大学を卒業すると取得できる学位(学士号=Bachelor Degree)取得コースがさまざまな教育機関で行われています。
日本でいう「大学卒業」資格が大学(University)以外の教育機関でも取得可能です。大学(University)以外にも多くの公立カレッジで学士号コースを行っています。これら高等教育のコースを行うカレッジは、一般にハイヤー・エデュケーション・カレッジ(Higher Education College)と呼ばれています。*1
また近年、専門学校レベルの公立カレッジ(Further Education College)*1や私立の専門学校が大学等と提携して学士号コースを行うケースも増えてきました。いずれの場合も、イギリスの学士号は学んだ教育機関に関わらず、そのレベルは一定とされています。
*1:公立のカレッジには、主に専門学校レベルのコース
を行うファーザー・エデュケーション・カレッジ(Further
Education College)と、高等教育(学士号を含む)のコースを行うハイヤー・エデュケーション・カレッジ(Higher Education
College)があります。
コースの種類
- ■学士号コース
-
通常3年間(スコットランドや一部のコースは4年間、医学等の科目はそれ以上かかります)で学位の取得が可能です。
コースには1つの科目だけを深く学ぶもの、2つの科目または3つ以上の科目を学ぶもの、職業体験がコースに組み込まれたものなどの種類があります。目的や興味に応じて相応しいコースの種類を選択することができます。
Honours Degree 1つの科目を深く学ぶもの。 Joint Honours Degree 2つの科目を学ぶもの。 Combined Honours Degree 3つ以上の科目を学ぶもの。 Ordinary / General /
Pass Degree複数の科目を比較的易しいレベルで学ぶもの。 Sandwich Course コースの間に1年間の職業体験が含まれるもの。 学士号コースの中には、英語と組み合わされたものや特別のサポートを含むものなど、留学生向けの特別コースもあります。
留学生用学士号コース
学士号の取得を目指さず、1学期間〜1年間くらい大学学部に在籍して学ぶシステムもあります。

学士号取得後イギリスで働くことが可能に! 2007年5月1日より、イギリスの大学やカレッジで学士号を取得した留学生が、その後最長1年間イギリスに滞在し、働くことが可能になりました。これにより、イギリスで専門性の高い教育を受けて学位を取得し、さらに職業経験を積んで帰国することが可能になります。 - ■ファウンデーション・ディグリー(Foundation Degree=FD)コース
- 職業に密接に関連した新しい高等教育の資格です。
通常、大学とハイヤー・エデュケーション・カレッジ、ファーザー・エデュケーション・カレッジが共同で行っています。雇用主が必要とする知識やスキルの習得を目的にしており、科目は限定されます。
FDは2年間で取得することができ、修了後にさらに12〜15ヵ月勉強して学士号を取得することも可能です。
- ■ハイヤー・ナショナル・ディプロマ(Higher National Diploma=HND)コース
-
学位ではありませんが高等教育の専門資格とされるハイヤー・ナショナル・ディプロマ(Higher National Diploma=HND)*2という資格があります。より職業に密接に結びついた科目が多く、その専門分野においては学士号と同様に評価されることもあります。HNDは2年間で取得することができ、修了後に学士号コースの2〜3年目に進学することも可能です。
HNDは大学やハイヤー・エデュケーション・カレッジのほか、専門学校レベルの教育を主に行うファーザー・エデュケーション・カレッジ(Further Education College)でも取得可能です。

*2:FD(Foundation Degree)およびHND(Higher National Diploma)は学士号コースと同等に扱われることも多く、出願方法も同じになるため、ビーセンス留学オフィスでは高等教育(Higher Education)に分類しています。
入学資格
| 学歴 |
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|---|---|
| 英語力 | イギリス人と同等に専門の科目を学ぶだけの十分な英語力が必要です。専攻する科目にもよりますが、一般的にはIELTS6.0〜7.0くらいの英語力が要求されます。 まずは英語力をブラッシュ・アップしてからの学士号コース進学も可能です。ただし学士号コースへの出願時期は限られており、事前に十分な計画・準備の必要があります。 |
入学試験
日本から入学手続きをする場合、特に入学試験といったものはありません。
原則的には願書や最終学歴までの成績証明書や卒業証明書、英語力の証明書(IELTSやTOEFLといった英語試験のスコア)、推薦状等で入学審査が行われますが、コースによってはポートフォリオ(作品集)やその他の追加書類の提出が要求されたり、電話でのインタビューが行われる場合もあります。
出願
学年度は毎年9月頃に始まり、翌年6月頃に終わります。
| 出願先 | 学士号およびHNDコースへの出願はUCAS(Universities and Colleges Admissions Service)という出願センターに専用願書にて行います。 |
|---|---|
| 出願コース数 | UCASの専用願書で最高6コースまでの同時出願が可能です。ただし、コースによっては出願できるコース数が制限されているものがあります。 |
| しめきり | 出願は入学を希望する前年の9月1日〜入学を希望する年の6月30日までに行います。オックスフォード大学とケンブリッジ大学、または医学、歯学、獣医学が含まれる場合は、入学を希望する前年の10月15日がしめきりとなります。 なお、アート&デザイン・コースの場合は、出願はルートAとBの2種類があります。
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費用
大まかな目安としては、授業料、滞在費、生活費等を含めて、1年間で約250万円〜350万円くらいが必要になります。
宿泊
多くは学校(大学・カレッジ)が学生寮やホームステイの手配をしてくれますが、学校によっては手配エージェントを通じての手配やエージェントの紹介というケースもあります。